XServer VPSとシンVPS:4GBプランの料金・容量・受付状況

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4GB・12か月契約の更新料金をそろえて、ディスク容量とvCPUの違いを比較。XServer VPS通常版の新規受付停止、シンVPSの最低利用期間と初回請求の仕組みも整理します。

目次
  1. XServer VPS通常版は、新規受付を一時停止中
  2. 4GB・12か月契約の更新料金をそろえる
  3. 短期間で試す費用と、初回の請求額
  4. 50GBで収まる用途と、容量を多く使う用途
  5. 参考資料

XServer VPS通常版は、新規受付を一時停止中

2026年9月18日に確認したXServer VPSの公式料金ページには、新規申し込み受付を一時停止しているとの案内があります。既存契約の利用は継続でき、ログイン後の追加申し込みも可能とされています。これから初めて契約する人には、同社が別サービスの「XServer VPS クラウド」を案内しています。

そのため、通常版の料金は既存契約の更新や追加を考えるための参考として扱います。以下は通常版とシンVPSの仕様比較です。クラウド版、Windows Server版、ゲーム専用版の料金や機能は含めていません。申し込みを進められることと、料金表が載っていることは別なので、受付状況を先に確かめてください。

4GB・12か月契約の更新料金をそろえる

表は公式の契約更新料金をもとにした税込金額です。メモリは4GB、支払期間は12か月にそろえ、オプションや期間限定特典を含めていません。「月額換算」は12か月分を割った値で、毎月その金額だけ支払う契約ではありません。

シンVPSには大容量メモリプランとスタンダードプランがあり、同じ4GBでも構成が違います。大容量メモリプランは、この3構成では基本料金を抑えられますが、ディスクは50GBです。メモリだけで選ぶと、保存容量が足りなくなる場合があります。

表は横にスクロールできます →

項目XServer VPS 4GB(通常版)シンVPS 大容量メモリ4GBシンVPS スタンダード4GB
12か月契約の月額換算2,200円1,650円4,420円
12か月分の更新基本料金26,400円19,800円53,040円
メモリ4GB4GB4GB
vCPU4コア3コア4コア
NVMe SSD150GB50GB200GB

短期間で試す費用と、初回の請求額

シンVPSの最低利用期間は3か月です。料金表に1か月契約の欄があっても、1か月で終了できる前提にはできません。大容量メモリ4GBの3か月契約は月額換算1,771円なので、3か月分の基本料金は5,313円です。長期契約との単価差だけでなく、使い続ける見込みを考えて期間を選びます。

シンVPSの初回請求には申込日の影響があります。公式FAQでは、15日以前の申し込みは当月の日割り分を含めて契約期間を数え、16日以降は当月の日割り分に翌月からの契約期間分を加えると説明しています。上の更新料金表を、そのまま初回の支払総額として使わないでください。

シンVPSは2026年9月1日に全プランの利用料金を改定しています。新規申し込みだけでなく、同日以降の契約更新にも改定料金が適用されます。過去の記事や以前の請求書の金額を使わず、更新画面の期間と請求額を照合します。

50GBで収まる用途と、容量を多く使う用途

小さなWebアプリでも、OS、コンテナイメージ、データベース、ログはディスクを使います。既存環境があれば使用量と増え方を調べ、更新作業用の空きも見込みます。新規開発なら、同じアプリを手元で起動して容量を測るところから始められます。4GBで動くかどうかは、アプリの推奨要件と実際のメモリ使用量で判断します。

シンVPSはストレージ増設にも対応していますが、公式料金は100GBあたり月1,100円で、増設オプションは後から解約できません。大容量メモリ4GBに100GB増設するなら、12か月契約時の基本料金と合わせて月額換算2,750円です。容量不足を増設で埋めた後も割安か、必要な構成全体で比較します。

すでに通常版のXServer VPSを使っていて150GB以内に収まるなら、更新費用と移行の手間を合わせて考えます。移行にはデータのコピーだけでなく、DNSの切り替え、動作確認、旧サーバーとの並行稼働が必要になることがあります。月額の差だけを理由に移すと、作業時間や一時的な二重払いが節約分を上回る場合があります。

CPUのコア数やNVMeという表記だけでは、アプリの応答時間や同時処理数は分かりません。この記事では両サービスの実機性能を測定していません。候補を絞った後は、利用する処理の所要時間、負荷時のメモリ、バックアップからの復元を試し、日々管理できる構成かを確かめます。

初めて借りる場合は、受付中のサービスを候補にして、必要なメモリと保存容量を満たすプランを選びます。静的な記事サイトを公開するだけなら、契約済みの共有サーバーで足りることもあります。常駐プロセスや管理者権限が必要かを整理すると、新しいVPSを借りる理由もはっきりします。

参考資料